【観る競馬】~競馬初心者へ馬券の買い方講座~
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武豊が浮気?美馬アナウンサーと手をつなぐ…何が一番嫌って浮気云々より…

引用先:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151021-00000015-pseven-ent


 というわけで武豊の浮気報道が取りざたされております。佐野量子との夫婦共演が初めてテレビで見られて自分も楽しく見ていたんですけどね~まさかこんなことになるとは。いやはや、ってところです。まあ、実際問題武豊ともあればその辺の立ち回りは上手くやっていたと思うんですけどね。


 ただね、自分としてはね、これスプリンターズSの当日って書いてあるんですわ。ということは凱旋門賞の当日であり、恐らくGCにて出演終了後のことになると思われる。浮気に関しては倫理的観点でもあるし、よくはない。ただ手をつないだぐらいで浮気どうこうってのもまあ個人的にはどうでもいい話だ。


 ただ問題はこれスプリンターズSでベルカントで惨敗(まあ豊の騎乗云々以前の面もあったのでそれはそれとするが)、凱旋門賞でフランキーがあの競馬を見せたわけだから、こんなところで何してんねんというのはあるよね。全盛期の武豊ならまだしも、今はまだまだ這い上がっていく過程でしかない。その中でこんなことしてたらダメでしょ。リーディング取れるの?100勝で満足しないって言ったのは本人自身でしょ。100勝ペースは来てるけど、まだまだ上に何人もの騎手がいる、デムーロルメールには勢いで負けてる。もっと本業に精進してもらわんと困ります。そういったことには苦言を呈したい。


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複勝とは?オッズに幅があるのは何故?競馬初心者多くの疑問…

 再びご無沙汰しています。ちょ~~~っと本編のブログが忙しすぎて気が滅入ってますが、気分転換にこちらの初心者用ブログの方からネタを一つ。もうちょっと色々待ってもらえたら助かりますです。


 競馬好きとしてよく初心者さんを競馬場に引き連れていってたんですね~昔。そこで初心者は当てることが大事だからまず複勝から入るのをおすすめしていて、そこで複勝のオッズの謎という奴も説明していたんですね。


 皆さんよく見るオッズ、例えるならディープインパクト単勝1.2倍、複勝1.0-1.1とかこういうのを見たことないですかね。最小で1.0倍、元返しかよっ!から1.1倍ついてやった!というパターンまで。複勝には実はオッズに幅があります。ワイドと複勝だけは幅があって他にはない。この違いはどこから来るのか?という所を今日は説明したいと思います。


 まず、馬券って当たったら基本儲かりますよね、これなんででしょう?例えば単勝馬券を1点で握りしめていた場合、どれだけ安くても1.0倍で元返しになります。そりゃ当たり馬券には掛け金異常が発生しないと誰も買わないですからねえ。当然なんですけど、じゃあなんで利益が出るかというと、結局外れ馬券の売り上げから当たり馬券を持った人に配当していくというわけです。


 先ほどの話の戻りますが、ディープインパクトの単勝が1.1倍しかつかない、100円だと110円にしかならないのは何故か、と考えた時に重要なのは『的中者が多いから配当が少ない』というよりは『はずれる人が少ないから配当が少ない』と考えると非常にわかりやすく咀嚼できるかなと思います。


 複勝の話に転じましょう。複勝とワイドが他の馬券と決定的に違うことがあります。それは的中する組み合わせ3つの中の1つであるということです。例えば単勝はもちろんですが、馬連、3連複、3連単、なんにしたって的中馬券は同着などがない限りは基本1つしかないというわけです。それが複勝は当たり馬券が3つあります(ワイドも同様…複勝よりわかりにくいので割愛)。


 前述したとおり、配当の財源となるものは外れ馬券の売り上げなんですよ。ここが重要。


 例えば、前述のディープインパクトという圧倒的な人気を誇った馬がいます。複勝は1.0倍にもなるほど、圧倒的な売り上げです。Bという馬がいて、穴狙いでこれの複勝を買うことにしました。オッズは2.2-11.5ぐらいです。なんでこんなに跳ね上がるの?となりますが、着順は関係ないですよ(よく言われました…1着ならオッズ上がるの?違います)。


 重要なのは当たり馬券がどういう構成になるかというところなんですよ。仮にこのレースでディープインパクトが3着以内に入った場合、複勝馬券売り上げの大部分が的中ということになります。


 例えばで具体的に数字で表すとすれば総売り上げ1億円の90%以上がディープインパクトの複勝、残り2%がAという馬、残り1%が自分が複勝を購入したBという馬だった場合、売り上げの7%分しか配当できないわけです。つまり的中者の方が圧倒的に多いんですよね。だから配当が下がる。


 じゃあ逆にディープインパクトが3着以内に入れなかったらどうなりますか?という話ですよ。売り上げの90%以上の割合を持っていたディープインパクトが飛ぶということは、即ち売り上げの90%以上が外れ馬券で構成されることになります。JRAはどんなレースでも控除率はほぼ一定で80%前後になります。全体のはずれ馬券から20%をJRAが搾取するとして、残りの外れ馬券の売り上げを的中者で分け合うことになるわけです。だから、圧倒的な一番人気の馬が飛ぶと配当が跳ね上がるというのが複勝の特徴なんですね。つまり穴馬券を狙うのであれば過剰人気の馬が出てきたときが狙い目ということになるというわけです。


 ワイドも同じで、的中馬券が3通りあるので結果次第でオッズに幅が出るという仕様です。間違っても1着と3着でオッズが変わるとか、JRAの気分次第とかそういうわけではないです。実際見てもらえたらわかると思いますが、中穴辺りの馬でも混戦模様の時は複勝の幅が小さく、圧倒的1番人気の馬がいるときには複勝の幅が大きくなっているはずです。ということでその辺にも注目してもらえたら面白いのかなと思います。

モンドクラッセ、内房Sで見せた強烈なパフォーマンスは必見…

ご無沙汰してます。GIシーズンが忙しすぎてなかなか手に付けられなかったですが、めげずに更新します。今回は2歳馬ではないがモンドクラッセを取り上げたい。

中山12R 内房S(16下) ダ1800m良
1:51.7 12.7 - 11.6 - 12.9 - 12.5 - 11.7 - 12.1 - 12.2 - 12.5 - 13.5
49.7-50.3M


 ペースは平均、ちょっと緩んでから2角の下りから向こう正面に入って一気にペースアップ、L5最速で超早仕掛け。そこからL1落とす消耗戦でぶっちぎったという形。


 スタートは五分、そこからじわっとハナを取り切って楽に主導していく。2角過ぎで単騎逃げの状態に持ち込みショウナンが少し突く形でここで一気にペースアップ、2頭でレースを引っ張っていく。3~4角でも楽な手ごたえで出口で仕掛けながら直線。序盤でついてきたショウナンをまずジリッと引き離す。ただ手応え以上にL1で伸びてジリジリと引き離しての完勝だった。


 まあかなりの消耗戦にはなっているんだが、このラップ推移で突き放し切ったというのは凄いね。元々札幌でかなり印象的な逃げ切りを収めていた馬なのでこの内容はさして驚きなかったんだがそれでも準OPで早めに仕掛けて後続を寄せ付けないってのはこのクラスでは器が違ったなという感じ。アウォーディーの準OP勝ちもなかなか印象に残ったけど、個人的にはそれよりもインパクトは大きいかな。この馬の場合淡々とした基礎スピード戦でもこうやって途中からのロンスパ戦になっても対応できているし要所で良い脚も使えていた。コパノリッキー的な感じのイメージでいても良いかなというぐらい隙が無い。これは今後がかなり期待できる存在になると思う。


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武豊を復活に導いたダービー馬キズナが屈腱炎のため引退…

引用先:http://www.jra.go.jp/news/201509/092004.html


 武豊を背にダービーを制したキズナだが、調整中に屈腱炎を発症したために引退ということになった。


 今日3つショッキングな出来事があったが、その中でもこのキズナの引退は大きなショックだった。残る二つはクロスクリーガーとブライトエンブレム田辺捲らない件…。しかしキズナと武豊ってのは強いとか弱いとか好きとか嫌いとか、そんなレベルじゃないんだよなあ。競馬界を引っ張っていく馬という立ち位置にいて、やっぱり秋も復活するかどうかが一つの注目ポイントだった。そこが失われてしまったというのは本当にさみしいし、何よりこれで引退してしまうというのが。


 まあ現状屈腱炎から復活するのは難しい。復活している馬もいるにはいるが社台の様にそこに対するケアの技術をつけてきてようやくという感じ。ノースヒルズも頑張っていると思うがこと屈腱炎ということになると簡単ではないし年齢を考えると止むを得ないかな。ただ言葉に言い表せられないけど、自分の成長とともに走ってくれたキズナと武豊というコンビだけに、やっぱり思うことはあるし、ダービーでは不覚にも泣いてしまった。そんなコンビをもう見られないかと思うと一競馬ファンとして辛いです。ただ、引退して種牡馬入りするからには、優秀な産駒を送り出して父を超える競走馬、そして最後は種牡馬の父と呼ばれるぐらいまでに成功してもらいたい。紆余曲折あったし最強とかそんなことを言うつもりは全くない。ただ近年において最も魅力的な競走馬の一頭には間違いなく入ってくると思うし、ダービーも良かったがニエル賞での英ダービー馬ルーラーオブザワールドとの叩き合い、オルフェーヴルよりワンテンポ先に、オルフェを封じてトレヴに勝負に行った凱旋門賞も鳥肌が立った。これからの馬生を応援したいと思います。


 武豊はキズナショック再びとならなければいいなあ…。


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競馬初心者向け、知識を植えていこうコース編その2…阪神芝外1800m

 今週日曜日に重賞のローズS(GII)が行われるので、その舞台となる阪神芝外回りの1800m戦コースをしっかりと見て行きましょう。


阪神芝外1800m


コースは上のとおり。2コーナー奥にあるポケット地点が阪神芝外1800mのスタート地点になります。そこから3コーナーまでの距離はかなり長く、内回りと比べてゆったりと長くコーナーを進めて直線も長い、という舞台ですね。外回りの直線は473.6、(Aコース時)これは新潟外回りや東京に次ぐ長さ。上がり3Fが速くなりやすいのも直線が長いことが影響しているのはもちろんあるだろうと。


それと、前述のとおりコーナーが非常に長い。3~4コーナーで600m以上あるというのは実は阪神がJRAでは最も長い。次点はこれも意外かもしれないが中山の外回りコースになる。セントライト記念でも注目しておこう。コーナーが長く比較的緩いのでどうしても外からの押上げがなかなかしにくい意識になる。特にU字コース(最初のコーナーが3コーナーで直線までコーナー2つ、U字型のようなコース形態から)の場合はなかなか仕掛けを3コーナーに持ってくるというシーンは見られない。基本的には直線でのトップスピードの速さ勝負、ちょっと仕掛けが早くて後述するが4コーナーの下りからでもトップスピード持続勝負になる可能性が高いコースである。

阪神外回りの高低差


 勾配を見てもらえればわかるんだけど、それだけじゃなくやっぱり4コーナーから直線序盤にかけて結構下っているというのも大きい。1F(200m)毎に1m下ることにはなる。そして直線半ばまでは下っているので上記の新潟外や東京に比べてもトップスピードには非常に乗せやすい。速い上がり勝負になりやすいが、不器用な馬でもある程度はトップスピードに乗せやすくなっているので府中で加速地点の上り坂で置かれるような馬でも阪神だと勢いに任せて置かれずに進めることもある。


 全体を通して見ると3コーナーまでの距離が長いわけなのでペースが上がったとしても道中で息を入れたくなる意識が強くなるコースである。特に3コーナー手前から4コーナーの入りにかけてまででペースが落ち着くことが多いので、ここで前が下がってきたときに内の馬はスペースを潰して少し窮屈になることが多いので注意が必要。完全に縦長になってしまっていれば別だが。展開に関しては結構多様性のあるコースではあるが、道中の緩みが置きやすいコースにはなるのでスピード色が強い馬よりも後半の要素、特にエンジンが掛かればキレる脚を長く使ってくる不器用な馬を狙うと穴どころでは面白いかなと。


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