初心者向け…知識をつけていこうの記事 (1/1)
- 2015/10/16 : 複勝とは?オッズに幅があるのは何故?競馬初心者多くの疑問…
- 2015/09/11 : 初心者向けに競馬の知識をつけていこう・・・コース編その1…阪神ダ1400m
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再びご無沙汰しています。ちょ~~~っと本編のブログが忙しすぎて気が滅入ってますが、気分転換にこちらの初心者用ブログの方からネタを一つ。もうちょっと色々待ってもらえたら助かりますです。
競馬好きとしてよく初心者さんを競馬場に引き連れていってたんですね~昔。そこで初心者は当てることが大事だからまず複勝から入るのをおすすめしていて、そこで複勝のオッズの謎という奴も説明していたんですね。
皆さんよく見るオッズ、例えるならディープインパクト単勝1.2倍、複勝1.0-1.1とかこういうのを見たことないですかね。最小で1.0倍、元返しかよっ!から1.1倍ついてやった!というパターンまで。複勝には実はオッズに幅があります。ワイドと複勝だけは幅があって他にはない。この違いはどこから来るのか?という所を今日は説明したいと思います。
まず、馬券って当たったら基本儲かりますよね、これなんででしょう?例えば単勝馬券を1点で握りしめていた場合、どれだけ安くても1.0倍で元返しになります。そりゃ当たり馬券には掛け金異常が発生しないと誰も買わないですからねえ。当然なんですけど、じゃあなんで利益が出るかというと、結局外れ馬券の売り上げから当たり馬券を持った人に配当していくというわけです。
先ほどの話の戻りますが、ディープインパクトの単勝が1.1倍しかつかない、100円だと110円にしかならないのは何故か、と考えた時に重要なのは『的中者が多いから配当が少ない』というよりは『はずれる人が少ないから配当が少ない』と考えると非常にわかりやすく咀嚼できるかなと思います。
複勝の話に転じましょう。複勝とワイドが他の馬券と決定的に違うことがあります。それは的中する組み合わせ3つの中の1つであるということです。例えば単勝はもちろんですが、馬連、3連複、3連単、なんにしたって的中馬券は同着などがない限りは基本1つしかないというわけです。それが複勝は当たり馬券が3つあります(ワイドも同様…複勝よりわかりにくいので割愛)。
前述したとおり、配当の財源となるものは外れ馬券の売り上げなんですよ。ここが重要。
例えば、前述のディープインパクトという圧倒的な人気を誇った馬がいます。複勝は1.0倍にもなるほど、圧倒的な売り上げです。Bという馬がいて、穴狙いでこれの複勝を買うことにしました。オッズは2.2-11.5ぐらいです。なんでこんなに跳ね上がるの?となりますが、着順は関係ないですよ(よく言われました…1着ならオッズ上がるの?違います)。
重要なのは当たり馬券がどういう構成になるかというところなんですよ。仮にこのレースでディープインパクトが3着以内に入った場合、複勝馬券売り上げの大部分が的中ということになります。
例えばで具体的に数字で表すとすれば総売り上げ1億円の90%以上がディープインパクトの複勝、残り2%がAという馬、残り1%が自分が複勝を購入したBという馬だった場合、売り上げの7%分しか配当できないわけです。つまり的中者の方が圧倒的に多いんですよね。だから配当が下がる。
じゃあ逆にディープインパクトが3着以内に入れなかったらどうなりますか?という話ですよ。売り上げの90%以上の割合を持っていたディープインパクトが飛ぶということは、即ち売り上げの90%以上が外れ馬券で構成されることになります。JRAはどんなレースでも控除率はほぼ一定で80%前後になります。全体のはずれ馬券から20%をJRAが搾取するとして、残りの外れ馬券の売り上げを的中者で分け合うことになるわけです。だから、圧倒的な一番人気の馬が飛ぶと配当が跳ね上がるというのが複勝の特徴なんですね。つまり穴馬券を狙うのであれば過剰人気の馬が出てきたときが狙い目ということになるというわけです。
ワイドも同じで、的中馬券が3通りあるので結果次第でオッズに幅が出るという仕様です。間違っても1着と3着でオッズが変わるとか、JRAの気分次第とかそういうわけではないです。実際見てもらえたらわかると思いますが、中穴辺りの馬でも混戦模様の時は複勝の幅が小さく、圧倒的1番人気の馬がいるときには複勝の幅が大きくなっているはずです。ということでその辺にも注目してもらえたら面白いのかなと思います。
競馬好きとしてよく初心者さんを競馬場に引き連れていってたんですね~昔。そこで初心者は当てることが大事だからまず複勝から入るのをおすすめしていて、そこで複勝のオッズの謎という奴も説明していたんですね。
皆さんよく見るオッズ、例えるならディープインパクト単勝1.2倍、複勝1.0-1.1とかこういうのを見たことないですかね。最小で1.0倍、元返しかよっ!から1.1倍ついてやった!というパターンまで。複勝には実はオッズに幅があります。ワイドと複勝だけは幅があって他にはない。この違いはどこから来るのか?という所を今日は説明したいと思います。
まず、馬券って当たったら基本儲かりますよね、これなんででしょう?例えば単勝馬券を1点で握りしめていた場合、どれだけ安くても1.0倍で元返しになります。そりゃ当たり馬券には掛け金異常が発生しないと誰も買わないですからねえ。当然なんですけど、じゃあなんで利益が出るかというと、結局外れ馬券の売り上げから当たり馬券を持った人に配当していくというわけです。
先ほどの話の戻りますが、ディープインパクトの単勝が1.1倍しかつかない、100円だと110円にしかならないのは何故か、と考えた時に重要なのは『的中者が多いから配当が少ない』というよりは『はずれる人が少ないから配当が少ない』と考えると非常にわかりやすく咀嚼できるかなと思います。
複勝の話に転じましょう。複勝とワイドが他の馬券と決定的に違うことがあります。それは的中する組み合わせ3つの中の1つであるということです。例えば単勝はもちろんですが、馬連、3連複、3連単、なんにしたって的中馬券は同着などがない限りは基本1つしかないというわけです。それが複勝は当たり馬券が3つあります(ワイドも同様…複勝よりわかりにくいので割愛)。
前述したとおり、配当の財源となるものは外れ馬券の売り上げなんですよ。ここが重要。
例えば、前述のディープインパクトという圧倒的な人気を誇った馬がいます。複勝は1.0倍にもなるほど、圧倒的な売り上げです。Bという馬がいて、穴狙いでこれの複勝を買うことにしました。オッズは2.2-11.5ぐらいです。なんでこんなに跳ね上がるの?となりますが、着順は関係ないですよ(よく言われました…1着ならオッズ上がるの?違います)。
重要なのは当たり馬券がどういう構成になるかというところなんですよ。仮にこのレースでディープインパクトが3着以内に入った場合、複勝馬券売り上げの大部分が的中ということになります。
例えばで具体的に数字で表すとすれば総売り上げ1億円の90%以上がディープインパクトの複勝、残り2%がAという馬、残り1%が自分が複勝を購入したBという馬だった場合、売り上げの7%分しか配当できないわけです。つまり的中者の方が圧倒的に多いんですよね。だから配当が下がる。
じゃあ逆にディープインパクトが3着以内に入れなかったらどうなりますか?という話ですよ。売り上げの90%以上の割合を持っていたディープインパクトが飛ぶということは、即ち売り上げの90%以上が外れ馬券で構成されることになります。JRAはどんなレースでも控除率はほぼ一定で80%前後になります。全体のはずれ馬券から20%をJRAが搾取するとして、残りの外れ馬券の売り上げを的中者で分け合うことになるわけです。だから、圧倒的な一番人気の馬が飛ぶと配当が跳ね上がるというのが複勝の特徴なんですね。つまり穴馬券を狙うのであれば過剰人気の馬が出てきたときが狙い目ということになるというわけです。
ワイドも同じで、的中馬券が3通りあるので結果次第でオッズに幅が出るという仕様です。間違っても1着と3着でオッズが変わるとか、JRAの気分次第とかそういうわけではないです。実際見てもらえたらわかると思いますが、中穴辺りの馬でも混戦模様の時は複勝の幅が小さく、圧倒的1番人気の馬がいるときには複勝の幅が大きくなっているはずです。ということでその辺にも注目してもらえたら面白いのかなと思います。
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2015/10/16 (金) [初心者向け…知識をつけていこう]
競馬をやるうえで欠かせないのがコースの知識です。何をおいてもこれを抜きに競馬は語れない。陸上競技はどのトラックも基本的には同じコースで平坦だが、競馬の良いところは競馬場で右回り左回りもあれば、一周平坦なコース、道中に急坂があったり下り坂があったりと起伏に富んでいて個性が強い。その競馬場にマッチした馬もいれば合わない馬もいる、ここでギャンブルが成立して面白さがあるということですな。
今週の土曜阪神競馬で行われるダートレース、エニフSが行われるのが阪神ダート1400m。
実はダートと一言に言っても色々なコースがあり、阪神のダート1400m戦はスタート地点が芝というコースになります。阪神、京都、中京の1400m戦はいずれもスタート地点が芝になるので覚えておくといいでしょう。


阪神競馬場は右回り。画像を見てもらえればわかるように2コーナーポケット地点にある芝からダートに入るので、スタートからのダッシュがダートスタートのコースよりもスピードに乗りやすい。芝スタートのコースはハイペースになりやすいのは最序盤の芝の地点でスピードに乗ってスタートすることが大きい。
3コーナー手前から緩やかな下り坂、そこから直線半ばで中山ほどではないにせよ有名な急坂が待ち受けているという舞台です。こういうコースなのですが、意外とスピードタイプの馬が強いです。京都と違って直線までは下っているというのが一つあり、ペースが上がりやすく道中でペースが落ち着きにくいので、単調なスピードタイプが狙い目。淀みないのでスピード不足の追込み馬はついていくので精一杯になるので追込み馬を狙う際は上がり3Fが速い馬よりも、ハイペースを追走しても脚を引き出せ、前がばてたところをきっちりと捕えてくるポテンシャルを秘めた馬を狙っていきたい。
今週は道悪(稍~不良)になる可能性が極めて高いが、雨が降るとダートは脚抜きが良くなって基本的には時計が出やすくなる。それだけ絶対的なスピードが要求されることになるので、そういった実績を持った馬を狙っていきましょう。
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今週の土曜阪神競馬で行われるダートレース、エニフSが行われるのが阪神ダート1400m。
実はダートと一言に言っても色々なコースがあり、阪神のダート1400m戦はスタート地点が芝というコースになります。阪神、京都、中京の1400m戦はいずれもスタート地点が芝になるので覚えておくといいでしょう。


阪神競馬場は右回り。画像を見てもらえればわかるように2コーナーポケット地点にある芝からダートに入るので、スタートからのダッシュがダートスタートのコースよりもスピードに乗りやすい。芝スタートのコースはハイペースになりやすいのは最序盤の芝の地点でスピードに乗ってスタートすることが大きい。
3コーナー手前から緩やかな下り坂、そこから直線半ばで中山ほどではないにせよ有名な急坂が待ち受けているという舞台です。こういうコースなのですが、意外とスピードタイプの馬が強いです。京都と違って直線までは下っているというのが一つあり、ペースが上がりやすく道中でペースが落ち着きにくいので、単調なスピードタイプが狙い目。淀みないのでスピード不足の追込み馬はついていくので精一杯になるので追込み馬を狙う際は上がり3Fが速い馬よりも、ハイペースを追走しても脚を引き出せ、前がばてたところをきっちりと捕えてくるポテンシャルを秘めた馬を狙っていきたい。
今週は道悪(稍~不良)になる可能性が極めて高いが、雨が降るとダートは脚抜きが良くなって基本的には時計が出やすくなる。それだけ絶対的なスピードが要求されることになるので、そういった実績を持った馬を狙っていきましょう。
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