カテゴリ:競馬の見方 (1/1) | 【観る競馬】~競馬初心者へ馬券の買い方講座~

競馬の見方の記事 (1/1)

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競馬初心者へ、ペースの見方で分かってそうで分かってない人が多い重要なこと

 競馬に置いて重要なのはペースなんですけども、その中で良くありがちなフレーズ…

「1000m通過59秒!」


 これ速い?遅い?


 ってのをどこで判断するのかって言うのを意外とみんな見落としていると思う。この1000mはあくまで1000mを59秒で走ったよという絶対的な事実。それを評価するには比較対象がないとできない。これが2000m戦であれば、当然その比較対象は後半の1000mになります。


 仮に1000mを59秒で通過したとして、もし後半1000mが58秒だったとしたら…?


59.0-58.0=1:57.0


 スローペースになりますね。


 逆に1000mを59秒で通過したとして、後半1000mが60秒だったとしたら…?


59.0-60.0=1:59.0


 ハイペースになります。


 当たり前のことを言っているようで、実は意外とこれを把握できていない人が多いんですよね。騎手も含めてね!


 ここから導くのは、ペース判断というのは絶対的なものではなくあくまで相対的に判断すべきもの。その概念が要するにペースバランスというもの。これって終わってみなければわからないですけど、それを逆手に取るんですよね。じゃあ結果を最初に読んで速い流れのようで遅い流れという形になれば当然スローに強い馬が勝つわけです。そして、その相対的な判断をするときに重要になってくるのが馬場になります。そして先々週の高松宮記念がその競馬になった。


 これがもろに影響しやすいのが実は中京の1200m戦。中京はスタート後すぐに3コーナーがあり、かつそこまでが地味な上り坂となっていて、前半3Fがそんなに速くならないんですよね。同じように3角に上り坂がある京都1200は高速馬場が基本にあるのでそんなに難しくないんですけど、中京は基本的にはタフで時計がかかる馬場であることが多い。


 そこで重要なのが前述の相対的な発想なんですよね。


 ハイペースになるのか、スローになるのかと考えるのではなく、


 34.0ぐらいで進めたとして、それがどういうペースになるのか?と考えることができれば面白いと思います。


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競馬を観るうえで重要な6つの要素

 本家ブログでお世話になっております。ドバイや宮記念で忙しいですが、こちらも不定期的にでも続けていきます。


 さて、前回の記事では勝つにはどうすれば良いかという視点が重要と書きました。その流れの中で、競馬に置いて勝つにはどうすれば良いのか、というのを競馬における重要な要素として注目し、その要素を分けて評価することで競走馬の本質を見ていこうというのが本家ブログ『競馬をやって何が悪い。』のコンセプトです。


 競馬で勝つには、とどのつまり前に出る要素、になります。

1.ポジショニング
ゲートやそこからのスタートダッシュも含めて他馬より前に出ます。

2.基礎スピード
ペースそのものを上げます。上げることで他馬よりも前の位置をキープ、もしくは他馬の体力を削ぎます。

3.トップスピード
後半に全力疾走、脚の速さで単純に抜いていきます。

4.トップスピード持続力
後半各馬が本気を出して走ってくると最後の方は失速します。ここでばてずに伸びて交わします。

5.ギアチェンジ
ペースの緩急に対応します。緩いペースから急激にペースを引き上げることによって他の馬よりも先に前に行きます。

6.ポテンシャル
逆にペースの緩急がなく淡々とした平均的なペースをずっと刻み続けることで、他の馬がばてたところをかわしていきます。


 競馬でいかに前に行くか、ということを考えるならこの6つの要素に凝縮されると思います。もちろんそれの全てを満たすのではなく、馬にとってどの位置で競馬をするのが最終的にゴール板で一番前にいることができるのか?という視点で見ると何故追込み馬がいるのか、逃げ馬がいるのかというところまで見えてくるのではないかなと思います。


 この中で、4のトップスピード持続力と6のポテンシャルは別のモノだと判断することによって、より競走馬の分析をしやすくなりました。簡単に言えばトップスピード持続力は無酸素運動、ポテンシャルは有酸素運動の持続力を示しています。


 これらの要素をラップと映像を連動させながら見て判断していくことで各馬の適性というものが読めてくる、というわけですね。それによって各馬がどういうレース展開を進めていけば力が発揮しやすいのか、また圧倒的な人気馬を負かすにはどういう展開にすれば負かせるのか、またその時にはどういう馬が勝つだろうか、といったところを読んでいくのが競馬の面白さですね。


 一例を挙げるのであれば、スローの流れから急激なペース変動を得意とするような馬にとっての天敵は、基礎スピードが高く全体のペースを引き上げてペースの変動そのものを作らせないタイプだったり、後半のロングスパートを仕掛けることで、急激なペース変動を作らせないように進めていくポテンシャルタイプだったり。しかし基礎スピードタイプの馬もそれを意識しすぎてオーバーペースになると捕まってしまいますし、ポテンシャルタイプも早めに仕掛けるということは他の馬より外を回すことになります。そういったメリットデメリットを、距離、コース形態、競馬場の芝やダートの状態を見ながらどういうケースで活きてくるか、というのを考えていく。競馬歴が増えてくると色々な要素があり過ぎて逆に取捨選択するという能力が問われます。


 単純に上がり3Fという要素でも、自分の中では3Fという枠ではどこが優れているのかを判断するのは非常に難しいと思っています。競走馬が本当にトップスピードを維持できるのは過去の傾向から考えてもせいぜい2Fしかないと思っています。ラップを見ながらどういうレースだったのか、というのをイメージしながらその流れでどこで仕掛けてどこでトップスピードに乗ってどこまで脚を使ったのか、これを判断することで各馬の能力判定、適性判定の精度を上げて行けると思っています。


 個人的な競馬観の成長はエイシンフラッシュという馬によって大きく変わるきっかけを与えてもらいました。この馬によって競馬の奥深さを知ることができたと。感謝しかないですね。いつかこの馬の記事も書きたいと思っています。

競馬をわかりやすく観る為の5つの考え方

 さて、そろそろ本題というか、自分の領域の話をしましょうかね。

 皆さん競馬のレース映像を見てどの部分を重視されているでしょうか。最後の直線で凄い脚を使って突っ込んできた末脚を速いとみるか、それとも凄い脚を使っているように見えるぐらい前が止まっているのか。


 競馬に限らないですが、基本的にスポーツとは相対的なもので、絶対的なものではないです。ボルトがどれだけ早く走ろうと、相手が馬では勝負になりませんね。(馬は100mでスタートから大体7秒ぐらいで到達します。50mならボルトも勝てるかも)相手がいる中で1番にゴールを駆け抜けること。それが全てです。


 ここで端的に競馬というスポーツにおいて、勝つ上でどうやってポジションを上げて行くか、ということを考える必要があります。勝つためには前に行かなくてはいけない。最初は構わないけどゴールが近づくにつれてポジションを上げて行かないとお話にならない。これは当然です。そのうえで、どういうケースでポジションが上がるのか、上げるのかを考えてみましょう。


1.ゲート

一番最初ですね。とにかく他の馬よりスタートよく出られればそれだけで前に行けます。

2.序盤のポジション争い

各馬がポジションを探ってペースが上がっているところで敢えて上げて行って前目で粘りこむことを考えます。逆にここで無理をしないことで後半ポジションを上げて行くことを重視するという判断もできます。

3.隊列が出来上がってから他の馬よりも早く動く

直線が来る前、コーナーで他の馬よりも早くスピードを上げることで前に前に押し上げていきます。もちろん直線でもまだペースが上がらない、なんてこともありますが基本的には大体のレースがコーナーが仕掛けどころになります。また仕掛けることに依ってレースの流れに変化が起き、これまでできていた隊列にもスペースが生まれ、内でジッとしていた馬にも前に押し上げるだけのスペースができることもあります。外から仕掛ける側にもデメリットは当然あります。この辺りの意識が面白いところです。

4.直線各馬がトップスピードに乗ったところで脚の速さで前に出る

単純に馬の絶対的な能力ですね。トップスピードの差で各馬を抜いていきます。

5.各馬がばてたところで最後に追い抜く

直線最後の方に猛然と突っ込んでくる追込み馬がいますが、このほとんどはこれにあたります。基本的に直線もゴール板前は大体がばてていますから、そこで最後に余力を持っていた馬が突っ込んでくる。もちろんレアケースでトップクラスの馬になると最後までばてずに突っ込んでくることもありますが、基本的には直線最後はばてているという認識で良いです。


 前の馬を抜くということには、『自分の馬が加速して抜く』というパターンと、『前の馬が減速しているので勝手に抜く』というパターンがあり、また直線でもどの地点で全速力になっているのかというのを判断するうえでレースラップというのが非常に重要になってきます。


 前述のとおり競馬だけじゃなくスポーツはほとんどが相対的なものですが、こういったレースラップはそういったものを量るうえでの物差しとして非常に役に立ちます。巷ではレースラップだけ取り上げてこういうレースで好走したので瞬発力タイプとか、持続タイプとかって分類もされてますが、はっきり言ってかなり大雑把ですね。レースラップはレースの全体像を移すものにすぎません。その全体像の中で個別に各馬がどの地点でどういう競馬をしてどういうパフォーマンスを見せてきたか。それを詳しく分析しているのが「競馬をやって何が悪い。」というブログになります。


 そしてそこで語っている5つの主な用語は前述の5つの重要な競馬における要素を構成する上で重要な競走馬の適性ということになります。次回はその5つの用語、『基礎スピード』『ポジショニング』『トップスピード』『ギアチェンジ、』『ポテンシャル』について具体的に考えたいと思います。

ウサイン・ボルトに勝つには…?ワイナイナに勝つには…?

 え~前記事の続きと思ってください。てかその前に立ち上げてそうそう風邪ひいて寝込んでしまいまして、大体何か思い立ってやろうと思った瞬間に病気になるという昔からの悪癖が顔を出してしまいました。


 話は逸れますけど、競馬を考えるうえで一番重要なところはタイトルに集約されていると思うんですよね。要するにこれを色々と考えていくことが大事なんです。


 ウサイン・ボルトに勝つには、もちろん100mでは勝てないでしょう。200mでも勝てないでしょう。この辺りはボルトが世界の猛者を相手にぶっちぎってきたところですからね。でもたとえば、0.5m走なら…?一般人が1万人ぐらいいて、0.5m走を同時にやったならもしかしたらボルトに勝てる人はちらほらいるんじゃないですかね?42.195km勝負ならもっと現実的に一般レベルでも戦えるかもしれません。(ボルトがマラソンでどれぐらいやれるか未知数だけどw)まあもっと卑怯なことを言えば、走ることではなく数学のテストとかでも良いです。要はボルトの絶対能力とは関係のないところで勝負するしか勝ち目がないんですよね。ボルト自身が自分の適性を選んで走っているわけなので。


 ボルト含め陸上競技はいわゆる絶対的な記録というものを基本に置いているので、100mでもどこに行ってもほとんど条件は変わらない。だから能力差が決定的になるし、付け入るスキがない。でも多分陸上競技のレベルでも追い風、向かい風の得手不得手とかスリッピーなコースの得手不得手はあるかもしれないですね。


 ワイナイナに対してもしかり。42.195kmで勝負を挑んでも勝ち目はないでしょう。しかし100m勝負ならそれなりに戦える日本人選手も出てくる。またワイナイナとボルトを比較して、ワイナイナとボルトが互角に戦える距離は果たしてどのあたりだろうか…とか、そういったことを膨らませていくと面白いです。


 これはまさしく極論中の極論ですけど、競馬というのはこれに近いイメージが必要になってきます。ディープインパクトやオルフェーヴルといった超一流レベルの馬に対してどういう競馬をすれば勝てるのか、逆にディープやオルフェーヴルはどういう競馬をすれば負けないのか。この考え方こそが競馬であると言えます。


 競走馬にも個性というものがあります。ボルトはいわば絶対的速度の持ち主。一方でワイナイナは長時間走り続けることができる持久力の持ち主。競馬では前者はスプリンター、後者はステイヤーという言い方をします。その中で、競馬でも大舞台の多くが1600~2500mの範囲で行われていて、この距離は一般的には人間的に中距離走に近いと言えます。日本ダービーが行われている2400mは古くから大レースが行われていた距離で、俗に競馬界ではクラシックディスタンスと呼ばれる重みのある距離なんですが、この距離でこそ各馬色々な駆け引きが生まれてきます。


 仮にボルトとワイナイナ(もちろん全盛期ですが)が人間では中距離走に分類される1500m走で同時に戦うとなれば、なかなか簡単には決められないんじゃないですかね。そういうことが競馬では常に起こっていると言えます。そして、未知数な部分を読み解きながら自分が導き出した予想にお金を賭ける。これが競馬というものだと思っています。自分の馬の持っている武器を引き出しつつ、相手の馬の持っている武器を抑えつけようとすることで流れに淀みが生まれ、それによって誰も意図しえない展開になることもある。長くやっていますが、いまだに展開を読み切ることは難しいですし、だから面白いんですね。


 次回はもっと具体的に各馬の個性や競走馬の個性を構成する重要な要素について幾らか触れてみたいと思います。

競馬を一言でまとめると、最後に先頭に立っているにはどうすればいいかを考えること

 競馬って単純に早い時計を出せば勝てるってもんでもないんです…競馬ファンはよくこう言いますし、ファンじゃない人は何言ってんの?って思われるかもしれないですね。…が、ほぼ絶対的に言えるのは


「勝った馬は一番早く走っている」


 んですよねえ。相手を妨害して失格になったり降着になったりしない限り、基本的に1着馬はレースの中では一番早いタイムを出しているんです。でも、これまで早い時計を出して走っていた馬が必ずしもずっと早い時計を出せるわけじゃない。


「逆説的に言えば、それが成立すれば競馬が成立しない」


 んですわ。要するに単純なタイム勝負にはならない。その理由が絶妙な距離と人間が走るようなトラックコースではなくそれぞれ個性がある競馬場があるということです。陸上競技と比較して競馬が面白い部分は、単純に時計の限界を競うのではなく、そのコースそのコース、或いはその天気、芝なら芝、ダートならダートのその時々の状態に上手く対応できるかどうかです。


 各馬・各騎手がそれによって色々な意識を持つことにより、レース全体の展開というものが生まれてきます。例えば、


「今日は雨で芝が重いから、いつも通りに走ると最後はしんどくなるな」


 と思う騎手が多くいれば、ペースが上がらないですよね。そういう競馬に対応できるかどうか、とかそれは個々の馬の個性だったり競馬場にもよったりします。なので、スローペースになることもあれば、ハイペースになることもあり、それの影響というのは恐らく競馬ファン以外の人が思っている以上に大きいですね。その辺りを考えていくというところに競馬の面白味があります。


 ラップ分析家、ということでやってますんでそういった観点からのアプローチを今後していくわけですが、その中で考えてほしいのが


「一般人がウサイン・ボルトに勝つにはどの条件が可能性的に高いか」


「一般人がワイナイナに勝つにはどの条件が可能性的に高いか」


 をちょっと考えてみてほしいんですよね。こういうのって極論から入るのが一番分かりやすいので。


 深夜で本家の方も忙しいのでまずはこの辺から軽くちょっとずつ触れていきたいと同時に、本家で使っている用語の重要性をここで説いていこうかなと思います。こっちもちょっとずつ軌道に乗せていくぞ~。
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