大物候補エアスピネル圧巻の勝利!天才武豊がまだ制していないGI朝日杯FS勝利へと導けるか? | 【観る競馬】~競馬初心者へ馬券の買い方講座~

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大物候補エアスピネル圧巻の勝利!天才武豊がまだ制していないGI朝日杯FS勝利へと導けるか?

観る競馬の方で2歳注目馬を不定期に更新していきたいなと思います。


9/12(土) メイクデビュー 阪神芝外1600m良
1:34.5 12.6 - 11.0 - 12.1 - 12.6 - 12.3 - 11.3 - 11.1 - 11.5
48.3-46.2SS


 ペースは2秒ほどのスローだが新馬戦ということを考えるとそこまで遅くはない。むしろ後半が速いのでバランス的にスローになったなという感じ。後半の46.2というのはこの時期を考えるとかなり優秀かな。同日の9R野分特別が1:47.5でスローバランスから12.7 - 12.3 - 11.2 - 11.3 - 11.5とL3最速でこのラップを踏んでいるが、1000万下に互角以上のラップ推移を距離が違うとはいえ刻んできたというのは大いに評価すべきだと思う。


 1着エアスピネルはまずまずのスタートから真っ当なペースの中でまずは楽に抑えながら単独の3番手につける。3角までに一頭交わし4角の下りで徐々に並びかけて先頭列で直線。序盤はまだ仕掛けを待つような感じだがラップ的には最速地点で先頭に立つ。これに並びかけようとしていたハリケーンバローズをL1で仕掛けて引き離しての完勝だった。


 映像的に見ると最後に加速しているようには見えるかもしれないがラップ的には一応減速。ただ上り坂地点でほとんど落としていないというのは圧巻だし走破時計も優秀。若干雨の影響も残っていたと思うし、パンパンの超高速馬場とまでにはいってないと思うがその中である程度のペースから3F勝負でL1を11.5でまとめてきたというのは非凡というしかない。非常に高い完成度を見せてきたなと。ハリケーンバローズもL2の地点ではキレる脚を使って伸びてきたんだが、これを待って追い出してからのTS持続力は抜けていたなという感じ。また12.6-11.0とそこそこ速い最序盤の流れを楽に出て抑えてコントロールしながらあの位置につけたというのは大きい。総合力の高さを示した内容だったと言って良いと思う。


 父キングカメハメハに母父サンデーサイレンスという配合。母は秋華賞馬エアメサイア、母系はエアデジャヴー(父ノーザンテースト)からの系譜でかなり期待されているし、母エアメサイアは武豊とのコンビ。親子で騎乗することになった武豊は実は新設されたGIチャンピオンズCを除いて、全GIで唯一勝利を収めていないのが朝日杯FSである。武豊がいつまで騎手として現役を続けていくかはわからないが晩年に入っているのは間違いない。そんな武豊に救世主のごとく馳せ参じたのがこのエアスピネルとなるか。ロードクエストという化け物クラスのライバルがいる中で、こちらは完成度の高さ、非常に高い総合力を武器に戦っていきたいところだ。


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