競馬を観るうえで重要な6つの要素 | 【観る競馬】~競馬初心者へ馬券の買い方講座~
FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

競馬を観るうえで重要な6つの要素

 本家ブログでお世話になっております。ドバイや宮記念で忙しいですが、こちらも不定期的にでも続けていきます。


 さて、前回の記事では勝つにはどうすれば良いかという視点が重要と書きました。その流れの中で、競馬に置いて勝つにはどうすれば良いのか、というのを競馬における重要な要素として注目し、その要素を分けて評価することで競走馬の本質を見ていこうというのが本家ブログ『競馬をやって何が悪い。』のコンセプトです。


 競馬で勝つには、とどのつまり前に出る要素、になります。

1.ポジショニング
ゲートやそこからのスタートダッシュも含めて他馬より前に出ます。

2.基礎スピード
ペースそのものを上げます。上げることで他馬よりも前の位置をキープ、もしくは他馬の体力を削ぎます。

3.トップスピード
後半に全力疾走、脚の速さで単純に抜いていきます。

4.トップスピード持続力
後半各馬が本気を出して走ってくると最後の方は失速します。ここでばてずに伸びて交わします。

5.ギアチェンジ
ペースの緩急に対応します。緩いペースから急激にペースを引き上げることによって他の馬よりも先に前に行きます。

6.ポテンシャル
逆にペースの緩急がなく淡々とした平均的なペースをずっと刻み続けることで、他の馬がばてたところをかわしていきます。


 競馬でいかに前に行くか、ということを考えるならこの6つの要素に凝縮されると思います。もちろんそれの全てを満たすのではなく、馬にとってどの位置で競馬をするのが最終的にゴール板で一番前にいることができるのか?という視点で見ると何故追込み馬がいるのか、逃げ馬がいるのかというところまで見えてくるのではないかなと思います。


 この中で、4のトップスピード持続力と6のポテンシャルは別のモノだと判断することによって、より競走馬の分析をしやすくなりました。簡単に言えばトップスピード持続力は無酸素運動、ポテンシャルは有酸素運動の持続力を示しています。


 これらの要素をラップと映像を連動させながら見て判断していくことで各馬の適性というものが読めてくる、というわけですね。それによって各馬がどういうレース展開を進めていけば力が発揮しやすいのか、また圧倒的な人気馬を負かすにはどういう展開にすれば負かせるのか、またその時にはどういう馬が勝つだろうか、といったところを読んでいくのが競馬の面白さですね。


 一例を挙げるのであれば、スローの流れから急激なペース変動を得意とするような馬にとっての天敵は、基礎スピードが高く全体のペースを引き上げてペースの変動そのものを作らせないタイプだったり、後半のロングスパートを仕掛けることで、急激なペース変動を作らせないように進めていくポテンシャルタイプだったり。しかし基礎スピードタイプの馬もそれを意識しすぎてオーバーペースになると捕まってしまいますし、ポテンシャルタイプも早めに仕掛けるということは他の馬より外を回すことになります。そういったメリットデメリットを、距離、コース形態、競馬場の芝やダートの状態を見ながらどういうケースで活きてくるか、というのを考えていく。競馬歴が増えてくると色々な要素があり過ぎて逆に取捨選択するという能力が問われます。


 単純に上がり3Fという要素でも、自分の中では3Fという枠ではどこが優れているのかを判断するのは非常に難しいと思っています。競走馬が本当にトップスピードを維持できるのは過去の傾向から考えてもせいぜい2Fしかないと思っています。ラップを見ながらどういうレースだったのか、というのをイメージしながらその流れでどこで仕掛けてどこでトップスピードに乗ってどこまで脚を使ったのか、これを判断することで各馬の能力判定、適性判定の精度を上げて行けると思っています。


 個人的な競馬観の成長はエイシンフラッシュという馬によって大きく変わるきっかけを与えてもらいました。この馬によって競馬の奥深さを知ることができたと。感謝しかないですね。いつかこの馬の記事も書きたいと思っています。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

競馬をやって何が悪いではお世話になってます!こちらのブログもこれからお世話になります!知識が足らない僕には本当助かります!質問なんですがトップスピード持続力とポテンシャルの違いは最近ようやくわかってきたんですがポテンシャルと基礎スピードの違いがまだわかったようでわかりきれてなくて、どちらの適性も他馬をバテさせることには変わりないですか?基礎スピードがある馬はスピードの違いで速い流れで走っても他馬よりバテないからそこからまた一足使えるってことですか?初歩的な質問で申し訳ないです。
Re: タイトルなし
> 競馬をやって何が悪いではお世話になってます!こちらのブログもこれからお世話になります!知識が足らない僕には本当助かります!質問なんですがトップスピード持続力とポテンシャルの違いは最近ようやくわかってきたんですがポテンシャルと基礎スピードの違いがまだわかったようでわかりきれてなくて、どちらの適性も他馬をバテさせることには変わりないですか?基礎スピードがある馬はスピードの違いで速い流れで走っても他馬よりバテないからそこからまた一足使えるってことですか?初歩的な質問で申し訳ないです。


>ziggyさん
お世話になってます~

基礎スピードというのは一番解釈が難しいところかもしれませんが、要するに無理のない範囲で進めるスピードの上限が高い、というイメージですね。だから基礎スピードが要求されてからのポテンシャル戦…要するに一貫ペースだったり、昨年の関屋記念やJCみたいにペースそのものは速いけど、要所で一足要求されるタイプの場合は逆に基礎スピードの高さとそこからギアチェンジ、トップスピードという面も問われると。

ポテンシャルってのは基本的にはペースが上がってからの有酸素運動として位置付けているので一貫ペースなら一応前半が基礎スピード面、後半はポテンシャル面で区分けしてます。一貫ペースだとそこの判断が微妙ですけど、後は馬個体で動いた状態からの判断ですかね。

管理者のみに表示

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。